日本一の品質と収穫量を誇る、青森県弘前産のりんごが、EM(有用微生物群)と出会いました。 EMだからこそできる、安心・安全な土づくりが生み出したブランドりんご、それがEMりんごです。
自然あふれる津軽の大地と太陽の恵みが凝縮されたEMりんごは玉のびが良く甘みたっぷりで、安全・安心。 (有)イーエム総合ネット弘前が自信を持ってお届けする、ブランドりんごなのです!
EM(有用微生物群)ってな~に
EMとは、“Effective Microorganisms”の略称であり、日本語で「有用微生物群」を指す造語です。 この概念は、琉球大学農学部の比嘉照夫教授(現・名桜大学教授)により提唱されました。
安全で有用な微生物だけを集めたEMは、農業・畜産・医療・ゴミ処理・水質浄化など、 さまざまな目的に資材として利用される機会が増えてきています。 EMを生活の中で活用することは、身の回りの環境を整えて健康な毎日を送るだけでなく、 自然環境を保護し生態ピラミッドを豊かにするボランティア活動にもなるのです。
(有)イーエム総合ネット弘前では、EM活性液※1の培養のために装置化を進めています。 これによって大量のEM活性液の製造を安定して効率的に行えるようになりました。
EMりんごは、従来の化学肥料を一切用いることなく栽培されています。
その最も基本となるのがEMボカシ肥料(米ヌカ、魚粕、菜種粕が主体)※2です。温度28度で45日間熟成させたボカシ肥料を施肥することにより、 化学物質の土壌投入をなくしています。
加えて、健康な土壌を育てるためのEM活性液にスーパーセラ発酵C※3を加え、土壌及び樹体に大量の散布を行うため、 環境に優しい、おいしいりんごが生み出されるのです。
EMりんごの特徴は、その実の中にたっぷり詰まった旨みや栄養もさることながら、 通常のりんごと比べて、変色(りんごを切った際の断面に浮かぶ黄色~褐色の変化)が起きにくい、という点にあります。
これはすなわち、りんごそのものの鮮度や品質が、高い状態で保たれているということを示しています。
りんご本来の持つみずみずしさを、ぜひご賞味ください。
2001年(平成13年)、りんご産業の将来を案じた8人のりんご生産農家が集まって、新しい栽培方法を模索していた時に出会ったのが、EMでした。
無化学肥料栽培は、従来の栽培方式を行っていた人たちからは当初、抵抗もありました。
しかし関係者の強い熱意と努力が実り、EMりんごの出荷量と取り扱い額は年々増えてきており、2010年には出荷量ベースで2,372トンの実績があります。
EMりんごのお取り扱いをご希望される方は、お取引のページをご覧ください。